サンタさんは本当にいるのか?
うちの子たちは、まだサンタさんが存在を信じています。
保育園の頃、クリスマス会に来てくれていたサンタさんは、偽物だということはわかっているよ様子。家に来てくれるのは本当のサンタさんで、クリスマスの夜中に家にそっと忍び込んでプレゼントを置いて行ってくれるんだと思っています。
息子は、何でサンタさんはクリスマスに(短時間で)みんなの欲しいものを家に届けられるのか、鍵がかかっているのに、なぜ家の中に入れるのか?と不思議に思っています。
ただ、サンタさんがプレゼントを届けに来たことに気付いてしまっても、サンタさんの姿を見てはいけない&サンタさんがいると信じている子どもしかプレゼントをもらえないと思っているようで、「ぼくはサンタさんがいると思う!」真剣な表情で言っていました。たぶんお友達の影響でしょうね。
一方、娘はあまり疑問に思わず、サンタさんが来てくれると信じています。
今年もわたしが2人のサンタさんになりました。
サンタさんへの手紙と欲しいもののリクエスト
我が家は毎年、何が欲しいかを事前に知るために、サンタさんへの手紙を書いています。そして、『お母さんがサンタさんへ郵送しておく』スタイルです。
2人とも昨年までは何の疑問も持たずに手紙を書いていました。
今年は息子が「おかあさん、サンタさんにどうやって送るの?」と聞いてきたので、やはりサンタさんのことを疑問に感じているようです。
今のところ、サンタさんの存在よりも『欲しいものがもらえる』ことに意識が向いているので、深く追及されませんでした。
娘は昨年に引き続き、自宅周辺の地図を手紙に書いていました。
サンタさんへの手紙を書くメリット
- 子どもたちの欲しいものがわかる
- 手紙を書いてサンタさんへ送ったら、プレゼントのリクエストを変更できない。
- 息子は欲しいものが多くて、気持ちがコロコロ変わるのを防ぐことができる
サンタさんをする上で困ること
- 子どもの欲しいものが高額
- 欲しいものが複数ある
- クリスマスまでに手に入らないもの
- 欲しいものがない
- きょうだいでプレゼントの金額に差がある
きょうだいで差が出ないようさりげなく誘導
息子は欲しいものがたくさんあって、プレゼントに何を頼むのか決めるのが大変です。
今年はお友達やYouTubeの影響で、「〇〇がいい!」と最初は高額なものをリクエストしようとしていました。ネットで検索したら対象年齢が合わないものだったので、「それは○才以上からしか使ってはいけません」と伝えると、自分の年齢にあったものに変更してくれました。
息子の性格上、ルールはしっかり守るのでとても助かります。
ただ、対象年齢が合っていても高額なものは、「サンタさんはみんなにプレゼントするから、高すぎるものを頼んだら何ももらえないかも…」と誘導して、他のものへの変更を促しました。同じ理由で、サンタさんはみんなにプレゼントを配るから、1人ひとつしかもらえないというルールも伝えています。
息子は欲しいものがたくさんあるので、すぐに決まりました。
娘は元々あまり物欲がないようで、あるもので満足してくれる子で普段はとてもありがたいのですが、クリスマスプレゼントも欲しいものが浮かばず悩んでしまいました。
娘が自分から欲しいと言ったものは、シルバニアファミリーのお家のルームランプだけ。しかも1つだけほしいと…。1000円くらいで事足りるものの、息子へのプレゼントとの金額の差が激しすぎて困りました。他に何も思いつかない娘に、娘の好きそうなものを提案。その中から選んでもらいました。
サンタになるのはクリスマスの真夜中
我が家には、『クリスマスツリーを飾っていないお家にはプレゼントが届かない』という謎ルールもあります。毎年ツリーはリビングに設置するようにしています。今年はバタバタしていたので、クリスマス直前に慌ててツリーを出しました。
サンタさんは24日と25日のどちらに来てくれるのかも、毎年曜日によって決めています。子どもたちには、サンタさんは忙しいから、24日と25日のどちらにくるかわからないと伝えてあります。
今年は24日が土曜日でしたが、わたしの都合に合わせて25日にサンタさんがやってくることにしました。
夜中にこっそり起きて、子どもたちが熟睡している間に、予めラッピングしておいたプレゼントをクリスマスツリーの元に。
朝、先に目が覚めた息子が娘を起こし、一緒にクリスマスツリーを確認しに行き、プレゼントを発見して大喜び。
実は24日の朝も起床後すぐにツリーを確認。「今日は来てないから明日かな?」と言っていたので、25日にサンタさんが本当に来てくれるのか不安もあったようです。
プレゼントを見つけて、「本当にあった!」「サンタさんありがとう!!」と叫ぶ息子。ニコニコと弾ける笑顔で喜ぶ娘。今年も無事にサンタさん業務を終え、2人が喜ぶ姿を見られて幸せでした。
いつまでサンタさん業務をするべきか
来年は2年生と4年生。いつまでサンタさんを信じているのか、いつまでサンタさん業務をするべきなのか…という気持ちも正直ありますが、年に一度ワクワクしながらクリスマスを楽しみにしている子ども達。プレゼントに大喜びをする姿を見ると、大変だけど来年もサンタさんになろうと思ってしまいます。
やっぱり子どもの笑顔を見られるのは格別ですね。
夜はいつもより少し豪華な夕食。クリスマスケーキも食べて、家族で楽しいクリスマスを過ごせたことを、とても幸せに感じました。
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