ビバンセを調整し感覚過敏は落ち着いた
ビバンセ内服開始後、暴力は無くなったものの暴言が酷く、ビバンセの量を増量。その結果、感覚過敏が酷くなり、とても大変な状況になりました。今までは休日は時間が許す限り外で過ごしていたのに、全く外に出たがらなくなり、ラキューやレゴを黙々と作るようになりました。
そして、衣服の違和感が増強しパンツやズボンが履けなくなってしまいました。ランドセルやマスクも不快に感じて泣き叫ぶようになり、息子自身がとても辛そうにしていました。
結局、1ヶ月後の診察で相談した結果、ビバンセを減量し、エビリファイを増量、フルボキサミンマレインも開始となりました。その後、感覚過敏はだんだん落ち着き、以前のように休日は外に出たがるようになりました。
様子が落ち着いてきたため、主治医から内服薬の整理ということで、エビリファイをやめてみることを提案されました。エビリファイは保育園の頃から飲んでおり、ずっと飲み続けていたものの息子の様子には波があり、エビリファイは内服しなくても支障なく過ごせるのではないかとのことでした。
内服薬の整理〜エビリファイ中止後の息子の様子〜
エビリファイが中止となり、薬の数が減ったため息子も喜んでいました。しかし、中止後徐々に多動が強くなり、そわそわキョロキョロと落ち着かない様子が見られました。
自宅では食事中にじっとできず、立ち上がって歩いたり、体を絶えず揺らすようになり、食べこぼしが急激に増えました。注意してもすぐに動き出してしまうような状態でした。また、注意力が散漫になっているのか、転んだり体をぶつけることが多くなりました。
学校や放課後デイでも落ち着きがないようで、多動の悪化と不注意による怪我が増えました。
エビリファイ中止後2週間あたりからは、毎日どこかに傷を作って帰宅するようになり、保健室にお世話になる回数が急増しました。このままではいつか大怪我をしてしまうのではないかと、とても心配になりました。一方で、感覚過敏は落ち着いていて、衣服の違和感は強くなっていないようでした。
結局、息子にはエビリファイが必要だった
エビリファイを中止した結果、多動が酷くなり、怪我が絶えない状況に…。結局、その後の診察でエビリファイは元の量で再開することになりました。
現在の内服薬
- ビバンセ
- エビリファイ
- フルボキサミンマレイン
ビバンセ内服開始から5ヶ月間、何度も薬剤の調整をしましたが、現在はこの3種類に落ち着きました。
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