特別支援学級に通う小3娘の発達検査(WISC-Ⅳ)の結果と内服開始

特別支援学級に通う小3娘の発達検査(WISC-Ⅳ)の結果と内服開始
特別支援学級に通う小3娘の発達検査(WISC-Ⅳ)の結果と内服開始

娘の発達検査の結果説明を聞きに行きました。前回受けたのは保育園年長の春だったため、3年ぶりの検査でした。

特別支援学級に在籍する娘の発達検査の結果

今回受けたのはWISC-Ⅳで、保育園の頃にも受けていました。前回とは病院が違うため、結果の記載方法が全然違い比べづらいものの、IQは低い→平均の下となり、予想以上に上がっていました。

娘は全てのことにかなり時間を要すため、処理速度が遅いのだろうと思っていました。

今回、処理速度はまずまずの結果で、注意散漫のため時間がかかってしまうことがわかりました。

また、言葉で説明する力、言葉を聞いて相手の意図を推理する力、口頭で指示された算数問題を暗算で答える力が苦手なことがわかりました。検査中、課題によっては注意力に波があったとのことでした。

診察時の娘は注意力散漫になり受け答えが難しい

今回の診察でも、娘はキョロキョロと落ち着かず、先生の話を聞いていないような状態で、話しかけられたことになかなか答えられませんでした。注意されても集中できない様子が見られました。

息子と比べるとタイプは違いますが、娘もやはり衝動性があり、注意散漫のために支障が出ているとのことで、内服薬が開始となりました。

なぜ薬を飲む必要があるのか

息子は言われたことに対してそのまま行動するタイプです。なぜそうなのかあまり追求しないため、内服導入時は簡単な説明のみでもあまり疑問に感じていませんでした。保育園の頃から飲み始め、習慣になっているのも理由かもしれません。

一方、娘はいろんなことが気になり、理由をしっかり理解できないと行動できないタイプです。小学3年生である程度理解できるため、診察時に主治医より内服薬の説明と必要性を説明してもらいました。

  • いろんなことが気になってしまう
  • やらないといけないことに取り組めない
  • 集中できず、いろんなことに時間がかかりすぎてしまって、娘自身が困っている(周りも)
  • 薬を飲むことで集中するのを助けてもらう

主治医からの説明を聞き頷いており、帰りの道中で「わたしが薬を飲む理由」を自分で話していたので、理解できたのだとわかりました。

コンサータ内服開始

初めての内服のため、学校のない土曜日から飲み始めました。息子がビバンセを飲み始めた時は様子が変化して戸惑ったので、娘はどうなるのか少し心配していましたが、特に普段と変わった様子はなく、いつも通り過ごしました。

学校でも大きな変化なく過ごしていました。ただ、やはり食欲低下があり給食があまり食べられなくなりました。もともと食が細く、友達よりも少なめの量を食べていましたが、内服開始後は今までの半量以下しか食べられなくなりました。

朝食と夕食はいつも通り食べられていたので、様子を見ていました。内服開始から2ヶ月ほどで体重が2.5kg以上減ってしまい、食欲を増進させる薬が追加になりました。

噛み合わせが悪く、咀嚼に時間がかかって食べるのが遅いのに加えて、周りに気が散ってしまうのも原因なのだと思います。主治医からは、支援学級で集中して給食を食べることも検討してみてはと言われましたが、娘はみんなと食べたい気持ちが強いので、このまま様子を見ることになりました。

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