特別支援学級選択した娘のその後

小学校は特別支援学級を選択

娘は早産&超低出生体重児で生まれて、予定日よりかなり早く生まれたことで、学年がひとつ上がりました。

早生まれなこともあり、同級生と比べるとかなり発達が遅れています。現在小学2年生ですが、体格は学校で一番小さく、保育園年長の弟よりも小柄です。

娘は2歳頃から療育を受け、保育園では加配もつけてもらいました。ゆっくりマイペースなので、周りのお友達にもたくさん助けてもらいながら卒園しました。同級生がとても優しい子ばかりで、娘を見守り助けてくれたことをとても感謝しています。

1年生〜学ぶことの楽しさが芽生えた〜

小学校は特別支援学校に通うかどうかとても悩みました。それぞれ見学や体験をさせていただいて、悩んだ末に地元の小学校を選択しました。現在は知的障がいの支援学級に在籍しています。

小学校では担任の先生に恵まれて、自立活動やソーシャルスキルトレーニングも丁寧にしていただき、入学して1年間でぐっと成長しました。

ひらがなが全く読めない状態で小学校に入学しましたが、先生に丁寧に指導していただいたおかげで、とても綺麗に文字を書くことができるようになりました。

学ぶことの楽しさも芽生えて、「もっと勉強したい」と言って、1年生の頃は積極的に勉強に取り組みました。

2年生〜勉強につまずき、友達との関係に悩む〜

2年生に上がってからも丁寧な指導のおかげで、国語や算数の基礎がゆっくりですが確実に身についてきています。

2年生になって、しばらくは順調な学校生活を過ごしていた娘ですが、算数の繰り上がり繰り下がりの計算や、九九に早速躓いてしまい、学校に対してマイナスな気持ちが芽生えてしまいました。

国語は漢字が難しくなってわからなくなり、漢字を漢字ノートの枠内におさまるように書けず、「わからん、できん」と弱気になってしまいました。

娘は大雑把な性格ですが、こだわる部分もあり、漢字が枠からはみ出すことを許せないという新しい一面を知りました。

今まで上手くいっていたお友達との関係にも悩み出し、2年生にして早くも「学校に行きたくない」状態になってしまいました。

まだ2年生でも、やはり女の子はいろいろあるようです。

一時期は本当に行きたがらなくて、毎朝登校を渋るようになり、とても大変でした。

その頃の娘は、学校の好きなことは、図工と給食と言っていました。

体育や音楽も嫌い、学活も嫌いと言い出し、2年生の早い時期で図工と給食以外が嫌いと言う娘がとても心配になりました。

それでも、2年生の2学期は休まず登校することができ、とても頑張っていました。特に一時期は給食と休憩時間を楽しみに登校していたので、本当によく頑張っていたと思います。

わたしは娘が登校する前に出勤するため、毎朝祖父母が交代で娘の登校に付き添ってくれていました。家族の協力がなければ、娘は登校拒否になっていたかもしれません。本当に助かりました。

娘のいいところを伸ばしていきたい

苦手なことやできないこともありますが、嫌なことにも向かっていけるのは、娘のすごいところだと思っています。

勉強や生活面でも苦手なことがたくさんあり、こだわりも強い娘ですが、自分の楽しみを見つけながら、周りに流されず、マイペースに過ごせることは娘の強みだと感じています。

娘の良さを伸ばしてあげられるように見守っていきたいです。

また、小学校は支援学級を選択しましたが、学習面や学校での様子を考慮して、将来的に特別支援学校への転校の可能性もあると考えています。

娘の将来を考えながら、娘にとってより良い環境を整えてあげられるように、視野を広く、わたし自身も学びながら、娘と関わっていきたいです。

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