超低出生体重児で生まれた娘が通い始めたスイミング

超低出生体重児で生まれた娘が通い始めたスイミング
超低出生体重児で生まれた娘が通い始めたスイミング

スイミングに通い始めたきっかけ

現在、娘はスイミングスクールに通っています。

なぜ、習い事にスイミングを選んだのかというと、娘は水が苦手で顔つけすらできず、体育の授業をまともに受けることができなかったからです。

1年生の頃、水泳の授業で体育の先生が困ってしまい、家庭で水に慣れるように言われました。

水泳嫌いの理由

  • 水が怖い
  • 顔や髪の毛が濡れるのが嫌
  • 水を飲んでしまうかもしれない
  • 水の中では息ができないから

超低出生体重児で生まれた娘

娘は、妊娠27週体重640gの超低出生体重児で誕生しました。生まれた時のことを考えると目覚しい成長ぶりですが、同級生と並ぶと頭ひとつ分以上の身長差があります。(現在小学校3年生ですが、身長は115㎝ほどです。)

身体も硬く、スムーズにできない動作もあり、水泳に限らずいろんなことがみんなと同じようにはできません。

保育園の頃は、極力濡れないようにプールの端でじっとしていたようですが、小学校の体育の授業となるとそんなわけにもいかず。なんとか水の中に入るものの、顔つけすらできず、体を水に浸けるだけで精一杯の状態でした。

娘の状態からすると水泳の授業は先生のフォローが必要でしたが、体育は交流学級での授業のため、手厚くフォローしていただくのは不可能でした。また、同級生の授業の妨げになってしまっていることもあったようです。

水に慣れることが目標

娘自身も水泳の授業が大嫌いで、このままでは毎年水泳がとても辛いだろうと思い、水に対しての恐怖心を少しでも軽減できるようにスイミングスクールに通うことに決めました。

お風呂の水すら怖がる娘が、スイミングに通えるのかと心配しましたが、一番小さな子たちが入る初級クラスで未就学児に混ざって練習するため、水遊びの延長のような感じで気楽に通えています。

プールの淵に掴まってバタ足をしたり、水の中に口元だけ浸けてブクブクしたりと、とても簡単なことばかりなので楽しめています。

幼児クラスで参加

現在スイミングに通い始めて1年半ほどです。まだまだ泳ぐのは難しく、両腕に浮きを着けてコーチに身を任せ、顔を出したまま浮かせてもらっているような状態ですが、少しずつ水に慣れてきているようです。

娘のクラスは周りがみんな未就学児のため、娘だけがお姉さんですが、それはあまり気にならないようで楽しく参加できています。娘は体格がかなり小柄なため、そんなに違和感なく溶け込めているのもよかったです。

スイミングに通い始める前は、お風呂のときに顔が濡れるのも嫌がり、髪を洗うのも一苦労でしたが、最近はシャワーを直に顔に当てられるようになりました。まだ泳ぐのは難しいですが、これだけでも大きな成果だと思っています。

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