ドラマと違った出産〜誰も教えてくれなかった子どもの性別〜

ドラマと違った出産〜誰も教えてくれなかった子どもの性別〜
ドラマと違った出産〜誰も教えてくれなかった子どもの性別〜

イレギュラーな妊婦検診、性別は聞かず

娘を妊娠中、胎児の成長が遅く、早い段階から頻繁に妊婦検診を受けていました。

待望の妊娠で、生まれてくる子が男の子か女の子かは当然気になっていたし、妊娠中に性別を聞いておくか、出産まで楽しみにとっておこうか悩んでいました。

しかし、成長が芳しくなかったため、先生はいつもエコー画面に釘つけ。真剣にエコーをしてくれていたため、性別を聞く雰囲気ではありませんでした。

性別に希望はなかったため、先生に聞きそびれたら生まれるまでの楽しみに取っておこうかなと呑気に考えていました。

まさか、こんなに早く帝王切開で出産するとは思っておらず。生まれる子どもの性別よりも、無事に生まれてきてくれるのか、無事に生きられるのかが心配になり、性別どころではなくなりました。

ドラマのように、生まれたら性別を教えてくれるのだと思っていたら…

帝王切開で出産したとき、腰椎麻酔なのでわたしの意識ははっきりしていました。

赤ちゃんが生まれたら、ドラマのように「男の子ですよ」「女の子ですよ」と言われると思っていましたが、実際は何も言われず。

手術中、わたしは麻酔の副作用で気分が悪くなり、性別を尋ねる余裕はありませんでした。

術後、NICUで先に我が子と面会した夫は、「たぶん、女の子?」と、生まれてすぐに保温のために体をラップで巻かれていたため、性別がよくわからなかったと言っていました。

そのあと病室に来てくれた看護師さんに性別を尋ねたら確認してくれて、「女の子」と判明。やっと我が子の性別を知り、その時教えてくれた看護師さんがすごく輝いて見えたのを覚えています。

あれから8年。帝王切開で娘を出産した時のことを振り返ると、あの時は産婦人科、小児科のみなさんが迅速にそれぞれの仕事を全うしてくださり、無事に誕生して小さな産声を上げ、スムーズに処置していただいて命を繋げられたことが本当に素晴らしかったと感じています。お世話になった病院には本当に感謝しかありません。

胎児発育不全となった原因はわからず

出産後、病室に来てくれた主治医が、臍帯が胎盤の端の方についていたこと、臍帯の動脈が通常2本あるところ1本しかなかったと教えてくれました。ただ、これだけが原因で胎児の発育がここまで遅れたとは考えにくく、やはり原因がわからないと言われました。

発育が遅れた理由がわからなくても、無事に生まれてることができたため、深刻には考えていませんでしたが、主治医に「原因がわからなかったため、次回の妊娠でも繰り返すかもしれない」と言われ、次に子どもを授かることができたら、また同じ病院で出産しようと決めました。

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